嘘つきVS嘘つき

いきなりですけど、Yahooのコメント欄を見ていると「宮迫で笑ったことない」とか「面白いと思ったことない」とか書いてる人が目につくんですよね。

 

話の流れとしては「宮迫はYouTuberデビューしたけども、テレビでは復帰しなくていい。ずっと謹慎していろ。なぜなら宮迫で笑ったことがないから」みたいな感じ。もちろん全員が全員そういうことを書いているわけではないが、おおむね「宮迫つまらん」で占められている。そりゃ宮迫も動画内で「自分がどうやって今の位置にきたか考えてほしい」と言いたくもなる。実際言ってしまうのはクソダサいけども。

 

可能性はふたつあって、ひとつは「宮迫がネタやコントをやっているのを実際に見たことがない若者がイキっている」可能性、もうひとつは「自分の記憶を改竄して、そう思い込んでいる哀しい人」の可能性。もちろん本当に笑ったことがない可能性も僅かながらあるだろうけど、「一回も笑ったことがない」のは言い過ぎ。宮迫と同じレベルの嘘つきなのだと思う。

 

というわけで、嘘つき同士戦わせてみたい。「イロモネア」の特別版を宮迫VS自称宮迫で笑ったことない奴100人でやったらどうだろう。

 

宮迫は「自分がお笑い好きである」と動画で主張しているし、その地位を築いたのがお笑いであるという自覚があるならば、逃げるという選択肢はない。TBS全面協力で地上波に復帰させてやるから出てこい、と。一方でヤフコメで好き勝手抜かしている奴らにも責任を取ってもらう。宮迫で笑ったことないなら、イロモネアも完封で勝てるんだろうな、と。最初から笑わないという臨戦態勢で構わない。しかし笑った場合は「嘘ついてすみませんでした」と謝ることを条件にしたい。笑わなければ宮迫の賞金100万円山分けで。

 

ルールも若干の変更を加えたい。さすがに1分で宮迫が「笑わないつもりでいる」人たちを相手にするのは厳しいので、5分でどうだろう。5人のうち代表3人とかもなしで、途中までは100人中60人(通常ルール3/5を尊重)で、最後は笑った人数に応じて賞金出せばいいのよ。

 

「宮迫が復帰しなくていい、する必要ない」という意見は個人のものなので別にいいんだけど、「宮迫で笑ったことない」ってのはただの妄言だと思うんですよね。相手が溺れている犬なら石投げてもいいという思想は本当に嫌いで、だったらその発言にも宮迫ばりに責任取れよとは本当に思う。だから、こういう企画、TBSで無理ならAbemaでいかがですかね?まあTBSなら「こんなのヤラセだ」を逆手にとって「モニタリング」までワンセットにすることもできるんですけどね。

 

とにかく必要なのは「宮迫がちゃんとテレビでお笑いやれるのを示すこと」と「ネット上の嘘つきに嘘つきと自覚させること」だ。爆笑問題太田がずっと言ってるけども、芸人が復帰するときはネタやればいいのに、なんでやらないんだろうっていうモヤモヤはずっとある。しょっぱなからフルスロットルで轟さんやる宮迫見たら、さすがにちょっとは笑うんじゃないかっていう気はするんだよ自分は。