小手伸也爆裂応援宣言

「シンデレラおじさん」こと俳優の小手伸也が文春に過去の不倫をすっぱ抜かれる。うひょー!

 

自分は今日この文春の速報記事を見たとき、思わず職場で小躍りしてしまいました。だって、小手ですよ。昔からの友人みたいに呼び捨てしてますけど面識はないです。それでも、小手ですよ。あの小手が不倫!小手が不倫!もう一度言いますけど小手が不倫!これがわくわくせずにいられるかってんですよ。うひょー!

 

……とまあかなりロマンティック浮かれモードで始めてしまいましたが、少し冷静になります。小手伸也がブレイク前の2017年にtwitter上でナンパして不倫していたらしい。「真田丸」が2016年の話なので、少し注目された頃の話だ。分かりやすく浮かれていたんだろうなあ、小手。そして売れてきた今になって分かりやすく売られる。不倫の是非はここでは不問!分かりやすく売られた小手は可哀想!けど不思議と自分からこぼれるのは笑いのみ。なぜだ!

 

自分がこの小手不倫騒動に感じるのは「おかしみ」しかないのです。そりゃ当事者である小手を売った女とか小手の奥さんとかは別でしょうけど、自分は「45のオッサンの不倫がこうして話題になる」ことでちょっと元気が出るし、何より「小手が不倫している」ことが面白くてしょうがない。若い頃の小手はすさまじくイケメンですが、今の小手は完全なる「いい味出してるオッサン」である。そのオッサンが不倫しているというのは、自分のようなオッサンに「お前も頑張れよ」と言われているような気がしてならないのです。いや不倫しろということではないんだけども、小手くらい色気を持って日々生きろと言われている気がして。

 

小手はこの不倫で叩かれるんだろう。「あんなオッサンのくせに不倫するのか」と叩かれるんです。しかし違う!小手は「あんなオッサンだからこそ不倫する」んです!小手がいい味出しているのは、あの歳であんなオッサンなのに不倫するほどに色気があるからなんですよ。だからこそあの演技ができるしベレー帽が死ぬほど似合うのです(「なつぞら」より)。そんな小手を奥さん以外に誰が責めることができるのか!自分は小手が不倫をせずにつまんない演技をするならば、不倫をしてあれだけの演技が出来るほうが素晴らしいと思う人間です。「不倫は芸の肥やし」とまでは言いませんけど、小手は不倫しているほうが面白いとは思うわけです。誰にも賛同されなくていい。

 

だからこそ自分はここで「小手伸也爆裂応援宣言」をしたいと思います。もし小手がこの件であらゆる場面で叩かれようとも、自分は、このブログでは小手を必要以上に応援します。ただ、もちろん無条件に「小手さん!応援してます!」ではない。「小手!不倫してるじゃん小手!最高じゃん!」と、小手の不倫をあくまで小馬鹿にしながらも愛でもって応援します。そして最後にこの言葉を贈ります!

 

目に見えるものが真実とは限らない。
何が本当で、何が嘘か。
ベートーベンは、本当に耳が聞こえなかったのか。
オズワルドは、ケネディを殺したのか。
アポロは、月へ行ったのか。
小手は、不倫をしているのか。
コンフィデンスマンの世界へようこそ。

 コンフィデンスマンJP 第1話より