Paint it GOLD

後藤真希が不倫を認めて謝罪。

 

世間はピエール瀧逮捕で忙しいというのに、まったく空気を読まない文春である。記者もスクランブル体制で取材しているんだろう。

 

最近の後藤真希といえばママさんタレントを目指していたのかやたらと「よいママアピール」に余念がなかった。しかしそこにはやっぱりなんらかのシークレットがあったわけで、これが現実だったというわけか。やはり彼女が目指そうとしていた良いママなんぞ横浜蜃気楼に過ぎなかったということだろう。

 

そりゃSOME BOYS ! TOUCHしたくなるようなエロい体した後藤さんですから不倫なんかやろうと思えばいくらでもやる気!IT'S EASYなわけですよ。

 

ガラスのパンプスこそ履いてはいなかっただろうが、不倫相手には「あなたと手を握って歩きたい」「今にきっと……In My LIFEにはあなたしか見えない」てな具合でエロいこと言ってたんでしょうな。そんなこと言われたらどんな男だって我慢汁が溢れちゃう…BE IN LOVEてなことになるわけで、そりゃベッドの中では原色GAL 派手に行くべ!てな感じでしょう。そしたら後藤さんはもちろん抱いてよ!PLEASE GO ONですよね。

 

んでもってさんざんセックスしたあとに見せる後藤さんのスッピンと涙。不倫相手は「君といつまでも」なんてことを言ってしまううわさのSEXY GUYなんでしょうが、後藤さんのほうが一枚上手。別れ際には「さよなら(セックス)友達にはなりたくないの」なんて言ってサン・トワ・マミーを口ずさみながら自分の家庭に戻っていくわけですね。愛のバカやろうですよ全く。

 

こんなことがあったかなかったかは知りませんけど、裁判沙汰になっている以上夫婦に隙間風が吹くのは必定。これがサヨナラのLOVE SONGになってしまうのだろうか。

 

なんて心配している素振りを見せたものの、全然本心ではない。自分はよっぽどこれで良かったんじゃないかと思っている。後藤真希というスターは本来「良い妻」であるわけがないのだ。後藤真希とは芸能界に存在した瞬間から「金髪のメンタリティがお似合いの下町のヤンキー」なわけで、不倫は、する。それでいい。

 

柄にも合わない良い母良い妻アピールは旧モーヲタからすれば違和感しかなかった。だから不倫報道は「あるべきところに還っていった」わけであり、ピエール瀧の薬物逮捕よりもずっともっと自然な話である。

 

今この文章を自分は「後藤真希COMPLETE BEST」を聴きながら書いているわけだが、聴き進めれば進めるほど、自分の書いていることに間違いがないと思えてくる。そんな気持ちが横溢して文章中にこぼれているかもしれないがそれは多分気のせいだ。