伏線回収

有安杏果が一般男性との結婚を前提の交際を発表。

 

いやあ、正直あんまり書きたくないんだけど、成り行き上これは避けられないよなあ。前回の文章でズバっと区切りをつけたはずだったんだけど、こういう展開が待っていると、黙っているわけにはいかないでしょう。まあ黙ってろと思っている方も多いと思うんだけど、そういう性格。

 

どういう経緯でこうなっているか、有安杏果関連の更新を並べておきます。

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80時間くらい空き時間がある方は読んでいただければ幸いです。

 

さて今回分かったことと言えば

・週刊誌に交際をすっぱ抜かれた(おそらくはずっと掴んでいたのだろうが、芸能活動再開のタイミングを待っていたのだろう)。

・週刊誌でバレる前に自らtwitterで発表することで先手を打った。

・相手は医者。個人事務所の代表でもある人物。

 

ということ。まあ交際云々の事実に関しては、ももクロちゃんを辞めたときから「ない話ではない」とは思っていたので、まあどうでもいいんですよ。そもそもモノノフというのは異常な人種なので、早いとこれにちゃんが結婚してほしいと思ってますから。そこらへんは素直に祝福できる土壌がある。実際有安のSNSには祝福のコメントで溢れている。それはそれで素晴らしいことだとは思う。ガチの方は辛いんだろうけど。

 

じゃあ自分はこの展開の何がシビれるのか、と言えば「昨年の急な脱退劇の全貌が、1年越しに徐々に明らかになっていく」ということ。1年越しで謎解きの答えを見せられているような感じ。自分も含めたアイドルヲタクってのはアイドルの一挙手一投足に「意味」を見い出し、その思いを熱く語る気持ち悪い人種なのです。なので昨年の有安脱退劇にも色々な「意味」を見い出そうとし、そして自分は上記リンクにあるように何も見いだせずただただ「納得できん」となったわけです。

 

しかし1年越しにこれだけヒントが出てくれば、その意味は分かる。いつの段階であるかは知らないが、医者と付き合い始めた有安は金銭的な後ろ盾が出来たこともあり、ソロ活動に移行することを決意し、色々と段取りを決めていく。全ては独立のため。早見あかり脱退のときはカメラの前で全てを詳らかにしていたのに、今回有安の件が全て密室で決まったことも、その場にこの交際相手の陰があったと考えれば納得がいく。残るももクロにダメージを与えず、また有安がソロ活動にスムーズに移行するためには、あのスピード脱退劇しかなかった、というのは1年経った今であれば理解できる。

 

そのような事情を昨年は明かすことが出来なかった。いや、ももクロ側はもちろんのこと有安側だって週刊誌にすっぱ抜かれることがなければ最初のライブが行われる前の段階で発表なんかする気はなかっただろう。個人事務所にそこらへんのアクシデントを無難に乗り切る術はなく、唯一出来ることは「先んじて発表する」だった。それが最善手かどうか、というのは自分が判断できるところではない。

 

そうした全部の事情をひっくるめても、結局有安は何一つ本当のことを語らずにももクロを去った、ということになるだろう。怒っているわけではない。もちろん大前提として「それが(契約上)言える立場にない」ことは分かっているのだけども、素直な気持ちで言えば裏切られた感があるのは否めない。それは「交際していたこと」に対してではなく「そういうつもり」を我々ファンに伝えてくれなかったことを、だ。まあそんな義理はないと言われればそれまでではあるんだけど。

 

でも、それにしたって「何も決めない時間を過ごしたい」って気持ちをモノノフは尊重したんだぜ。急な脱退に対して「それで納得してくれ」と言われたようなもんだ。無理やり納得したさ。けど結局全ては「決めていた」ことだったわけじゃない。そこらへんの気持ちはどうすればいいんでしょう。やっぱり全然終わってなかったですね自分の中で。

 

昨年あった違和感の欠片が、こうして1年後に伏線として回収されていく。ミステリーならば上質だ。しかし上質だから何だと言うのだ。そんな気持ちである。

 

もう書かなきゃいいのに、と自分でも思うけど、でもこういう人間だから。この話題は今度こそこれで終わり!