もう魂抜かれたよ

札幌PARCOに、「れにちゃん」ことももいろクローバーZの紫色担当高城れにさんが降臨なされました。以下ご存じかと思いますがモノノフの戯言なのでご勘弁を。


自分がファンキー加藤でホクホクしていた午前中、プロデューサーの川上氏(kwkm)のtwitterで「全国各地にプロモーション行くぜ」みたいなツイートが流れたわけです。自分は「れにちゃんあたり来るんじゃねえのかなあ」と漠然と思っていたわけですが、特に何も動きがない。しかしファンキー加藤のクソつまらない記者会見も終わり、また別の用事を済ませてから携帯を見ると「高さんは北へ向かったぜ」との呟き。「うおおおぉぉぉぉ」となった自分は、慌てて出かける用意を。紫推しではないがそれ相応の恰好に着替え、札幌で今日来るとするならば、2月に発売されたアルバムのコンセプトの展示をしている札幌PARCOしかないと決め打ち。自宅から最短コースで札幌PARCOに向かい、ツイートから2時間後の6時過ぎには会場に到着。


会場には自分と同じような「なんか来る気がする」というモノノフたちがちらほらと。しかし7時を過ぎても一向に現れる気配なし。閉館時間が8時なので「これは空振りか?」という気持ちと「いや、間違いなく来るだろうよ」という気持ちが半分半分。同じようにれにちゃんを待っていたれにちゃん推しの40代のオジサンと雑談をしながら待つ。自転車の話面白かったです。この場を借りてお礼。途中友人が職場から直行で合流。


閉館時間まで10分を切り、「これはないかなー」と半ばあきらめつつも、警備員が動きだしたり少し「来そう」な雰囲気が出てくる。友人と展示をナメるように見ていた自分もキレイに並ばされていた人垣に紛れてみる。するとエレベーターから降りてきたのは名物マネージャー古谷さん(tmmn)、そしてれにちゃん!本当にキターー!オッサンはギャンブルに勝ったのです。


今までもライブで何度も見ていた高城さん。しかしその距離3m。一番近かった昨年のライブハウスでのライブですらもっと遠かった。間近で見るれにちゃんの神々しい笑顔。大して美人扱いされないももクロちゃんたちですけども、ありゃ間違いなく芸能人ってもんですよ。あんな一般人いない。いないよ。一般人の感覚なのにね。すげえよ。


よくれにちゃん推しは「笑顔で魂抜かれる」ということを滔々と語るわけですが、その気持ちが痛いほどによく分かる。自分ももし目があって手でも振られようもんならたぶん危なかった。けどオッサンは有安さん人形を愛でる緑推しですから、天使の笑顔に魂を抜かれながらも(抜かれたは抜かれた)すんでのところで推し変をとどまったのでした。


れにちゃんがPARCOの展示を見ている間はお預け状態。しかし最後に「みんなで写真を撮りましょう!」という有り難いお言葉。人数が少し多くスペースが狭かったので3分割で写真撮影。twitterで写真が上がってます。どの写真のどこか、というのは絶対に言いませんけども、あの中に確実にニヤけた顔で映っている自分を見て恥ずかしさもあるが、それ以上に嬉しさが先立ってなんか変な感覚。「溢れてくるこの愛情をたった今この場で叫んでみんなに自慢したい」と、美勇伝の「恋するエンジェルハート」の歌詞みたいなことってあるんだと思いましたよ本当に。


写真撮影も終わり解散。自分は友人と終始ニヤけたツラで帰路に。ライブの後とも違う妙な興奮状態で家帰ったらまずビールを開けて乾杯ですよね。何に乾杯かは分からんけども。フラワーカンパニーズの「深夜高速」ばりに「生きててよかった」と思いましたね。単純な人間です。


仕事が休みだった。そしてファンキー加藤の会見が思いのほかつまらなくて寝てしまった。ゆえに少し元気だった。自分がれにちゃんに逢えたのもファンキー加藤のおかげです!ありがとう加藤!もう不倫するなよ!そしてれにちゃんありがとう!