楽しいクリスマスイブ

ももクロちゃんのライブ「ももクリ2014 Shining Snow Story」のライブビューイングに行ってきました。それはもう、楽しかったです。毎度のごとく備忘録なので、好事家だけ。


友人Fと15時待ち合わせ。先走りCD、パンフ、生写真を購入してから、札幌の某有名店のカレーを食べたり、喫茶店でしばしダベったりと、ライブに行くというよりも久々に「友達と遊ぶ」という感じ。それがもうオッサンには楽しいのでありやす。


6時少し過ぎに映画館入場。すると本物の会場(さいたまスーパーアリーナ)で流れている、ももクロちゃん主演の映画「幕が上がる」における劇中劇「銀河鉄道の夜」のシーンを結構な尺で流してくれている。原作既読なので劇中劇も結構なシーンで割くはずではあるが、かといってずっと流すわけにもいかないので、未公開になるであろう部分を含む宣伝映像なのかな、と思う。ここらへんは予習がガッチリ生きる部分で、ちょっとテンション上がる。


「定刻に始まらない」でお馴染みのももクリですが、今年はきっちり定刻にスタート。お馴染みのOP映像から、「感情を持たないロボットが笑顔になる」というテーマがライブ中を通じて表現される。黄帝心仙人率いるタイムマシーンのダンスチームが大活躍。テレビで何回か見たことはあったが、「すげえなあ」という月並みな感想が口を突きます。「PRIDE」のテーマがこちらの心を熱くする。

上球物語

2枚目のアルバムは結構「やる曲」と「やらない曲」に分かれるわけですが、こちらは「やらない曲」に分類されがち。でも好きな曲なので、この曲から入るのは素直に嬉しく。モリモリモリモリ。

サラバ、愛しき悲しみたちよ

世間的にはももクロの代表曲って感じです。曲に貫禄がある。

黒い週末

この曲に関しては「れにちゃんがどんな咳をして始まるのか」が楽しみなのですが、今回は至極まっとうに普通に咳してました。

泣いちゃいそう冬

昨年のももクリシングル曲。冬の曲だけにこの時期しかやらないんですけど、疾走感があってカラオケで歌うと非常に楽しい。

自己紹介MCであーりんが「キルマニアファミリー」という番組に出演するという告知。船越英一郎との共演と聞いて笑う。自分は「夜ふかし」な人間なので、どこをどう考えても「イルマニアファミリー」にしか思えなかったのですが、ちゃんとフジのHPがあるのでこちらで確認どうぞ。

DNA狂詩曲

心に沁みるとはまさにこの曲。

仮想ディストピア

最初のバイク部分が今日は妙に長かったです。自分は夏菜子パートを歌いがち。

白い風

3年前のももクリシングル曲。車の中でつい熱唱してしまう。

猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」

それこそ3年前のSSAで初披露されたこの曲。こちらも世間に知られる曲になりました。たぶん。ここらへんから札幌ステラプレイスの映画館だけなのかわからんが、音響の調子が悪くなり、マイクの音が雑音に。

堂々平和宣言

ごはん三杯いける。個人的にはこれさえ聞ければ大満足のタテノリ。

My Dear Fellow

LVではもう音響が気になって。

Chai Maxx ZERO

comicoのCMソングになっている新曲。CMでサビだけ聞いていたぶんには「なぜこれがチャイマの名を冠しているのか」と結構な疑問だったのだけど、全部聞いて納得。BPMが早いのもそうだが、切れ目なく歌が続き、そしてそれに合わせて踊るとなると、これは相当にハード。曲調はそこまでハードではないのだけど、これを完全にマスターするとなると本家チャイマよりハードかも。実際LVではマイク音量が小さく何を言ってるかよく分からなかったんだけど、家でCD聞いたらよく分かった。

サンタさん

れにちゃんの「ちょっといいとこ」を見るための曲。スレているオジサンなのでマジックは全然驚かないのだけども、風物詩って大事なので無粋なことは言わない。

MOON PRIDE

個人的には会場が盛り上がっている20倍くらい心の中で盛り上がっているんだけど、他の方はいかがなんだろう。

コノウタ

久々に聴いた。あーりんの「ハイハイハーイ」が来た瞬間にこの曲というのが分かるんだけど、「おお、久々!」と素直に思った。

スターダストセレナーデ

1枚目のアルバム「バトルアンドロマンス」において、コノウタと双璧をなす「終盤の曲」なので、ちょっと懐かしくなってしまうよね。

幕間に社交ダンス。そういやkwkmマネが社交ダンスのとこで講演やってたなあと思いだした。

CONTRADICTION

ファイティングポーズはダテじゃない!」というBerryz工房のセカンドシングルの曲名を彷彿とさせる曲中及び曲ラストのファイティングポーズに痺れます。

一粒の笑顔で・・・

今年のももクリシングル曲。なんていうか、今回のロボット云々のテーマはこの曲に沿って作ったんだろうなあという感想が先走る。ミュージカル仕立て。自分はそんなことを漠然と考えながら頭に浮かんでいたのは「ゴッドタン」における劇団ひとりのフランケン阿藤快「なんだかな」だった。最低である。

行くぜっ!怪盗少女

アンセムというべき1曲はやっぱり聴きたいですよね。

空のカーテン

チャットモンチー高橋久美子の詩は2年経った今も色褪せない。至極名曲。


アンコール

BIONIC CHERRY

後半で結構疲れているけど、やっぱ跳んでしまうんだなあ。みつを。

ここで某年末の番組の某コーラスが録音されました。口外すると有安さんに見つかってしまうのでありやす。わざと口外する奴がいると思ったのは自分だけではあるまい。

月虹

しっとり。

僕等のセンチュリー

出演者紹介を兼ねて。今回も音楽監修は武部聡志なのだが、年末でクソ忙しいようで今日のバンマスは昨年同様本間昭光。会場不在だったのに紹介された武部さんは故人のようだった。かってに故人にしてはいけないね。

走れ!

2DAYSの場合、1日目のシメはこの曲というのが定番になりつつ(2日目は「あの空に向かって」)。それこそ映画「幕が上がる」の挿入歌でもあるから、このタイミングで聴けるのは非常にありがたい。サイリウムが綺麗でありやす。


そういやサイリウムといえば、今回公式ギガライトを持って行っての参戦。何といっても色が変えられるというのは本当に楽しい。友人Fはそれを羨ましがっていたが、それは自分が前回「桃神祭」のLVのときに感じたことだったので、やはりそう思うんだなあという感想。自分はひどくご満悦。


そんなこんなでLV終了。友人と地元まで帰ってきてから居酒屋で飲みつつ感想戦。自分はオッサンになったせいか「どんなセットリストだろうが、どんな構成だろうが楽しい」ということを力説。不満とかないです。いつもは微妙な気持ちにならざるを得ないクリスマスイヴがとっても楽しかったことだけで満足すぎる。


しかし本当の「Shining Snow Story」はここからで、札幌でひどく降った雪の除雪を夜中1時半から始めるハメになるとは。そこから風呂入って洗濯してから、限定シングルを聞きつつこの文章書いてたら現在朝4時。今日の仕事が昼からなので別に構いやしないんですが。


というわけでおやすみなさい。起きたらサンタではなく仕事が待っている。