さて今年も紹介しておきましょう裏紅白2009。相変わらず面白いです。
総合司会は無期限謹慎中の北野誠。紅白両司会にはセクハラ騒動の長坂元アナとコンドーム騒動の夏目アナが。最初の対戦からいきなり今年の目玉の一人である酒井法子登場。歌うは「のりピー音頭」。誰もが予想していた押尾学とのマッチングではないことに驚くが、押尾の相手が初音ミクの「白いクスリ」であることに誰しもが納得。干された野久保直樹に対してＡＶ出演の鈴木早智子がともに「ソロ」という対戦も爆笑必至。めちゃイケの企画「芸能人歌ヘタ王」で活躍したオードリー若林、光浦靖子らも顔を並べる。
本家が韓国から東方神起を呼ぶなら、こちらは英国からスーザンボイルさんを招集。歌唱力なら負けてない。本家にマトモに出場するSMAPからは香取慎吾が両さんとして、草ナギ剛がチョナンカンの持ち歌で登場。草ナギの相手がみひろで「エロ替え歌メドレー」というのも笑わせてくれる。
中盤戦には今年ＥＴＶ50周年特番でにわかに注目を浴びたチョー（長嶋雄一）が「たんけんぼくのまち」で初出場。八千草薫の「皇潤数え歌」は大注目だし、平井堅とはるな愛のマッチングも見逃せない。田母神俊夫の「君が代」も聞き逃せないし、陣内智則の「永遠にともに」はもう２度と見られないだけに録画必須。昨年森繁とマッチングした森光子は追悼の意を込めて「知床旅情」を高らかに歌い上げる。
後半戦は常連が大挙登場。その中に混じって本家に出たくても出れなかったさくらまやが「大漁まつり」を熱唱。忌野清志郎追悼企画もやってしまう。米良美一、和田アキ子、日出郎の３人で締めるのは例年の如くであるが、締めの挨拶が円楽師匠だというのが嬉しくも悲しい。
審査員にはピーチジョン社長野口美佳もいればマツコデラックスもいるし、毎年お馴染み中田カウスに加えて前田五郎もいる。仲良く審査してください。
本当に毎年思うが、この裏紅白は今年の芸能情報の総括とも言うべき場所。全てネタを拾えればあなたも立派な芸能通。
