メガネっ娘 純情

リアルクローズ
香里奈主演。槙村さとるのマンガが原作のドラマ。昨年9月に単発で放送されたSPドラマを今回再び連ドラとして焼きなおすことになった。1年の時を経て改めて放送という事情は、単にキャストのスケジュールの問題だろうか。


SPドラマとほぼキャストの変更はないので(大きな変更だと、バイヤーの田渕が山田太郎から西島秀俊になっているくらい)、SPの続きの設定なのかと思いきや、あくまでSPはSPで連ドラはまた最初からという設定になっている。1年前のこととはいえ紛らわしい。


ドラマの感想といえばSP同様に「うへー」な部分がありつつも(まだ「仕事か恋か」みたいな話が出てきてないだけマシではあったけども)面白ポイントが散見される(例:IMALUに関する全て)ので、ドラマそのものは退屈ではありませんでした。


しかしまあSP版を見たときもそう思ったのだが、一応「ダサい」とされている香里奈のメガネ姿にすらぐっときている男は自分だけじゃないだろう。いやそりゃまあ香里奈が本気モードに入ればメガネ姿のダサい感じなど歯牙にも欠けないのだろうが、それにしてもメガネ姿でちょいダサの香里奈ですら、そこらへんの女性に比べたら軽く「ホレてまうやろーー」のレベルだとは思うんです。そこらへんがどうも納得行かないですよね。むしろ普段の香里奈よりメガネっ娘香里奈のほうが好みだなんて人がいても不思議じゃない。いや、ここにいるんだけど。


というわけで、いつまで香里奈がメガネをかけ続けるのか。これが地味にドラマの生命線なのではないだろうかと勝手に宣言してみる。願わくばメガネはかけ続けて欲しいが、そのうち外してしまうんだろうなー。惜しい。