常に死にそうな顔

救命病棟24時
ようやく見終えた。江口洋介のリアル負傷により1ヶ月放送が延期されたゆえ、エピソードが駆け足になってしまったのが痛かった。もっと見せ場があってもいいメンバーが数人いたわけで。


今回は、いや今回も江口演じる進藤よりも松嶋菜々子演じる小島のほうが出番が多かった気がする。さすがに今でも松嶋菜々子は美人ではあるが、第1シリーズの映像が挿入されるたびに「ああ、あの頃は本当に若かったんだな」としみじみ思えてしまう。歳月人を待たず。そんな中で我らが木村多江さんはしっかりと美しいままなのが喜ばしい限りです。


ユースケ・サンタマリアに関して言えば常に不健康そうな感じが医者っぽくてよかったです。このドラマの数時間後に「ぷっすま」でドラマとはかけ離れた姿を見せるというのもまた乙なり。


でまあ、完全消化不良なことは制作側も百も承知なわけで、結局年末にSPドラマの放送ときたもんだ。どうせだったら普通にあと1ヶ月放送すればよかったのに。まあ出演者のスケジュールもあるだろうからそんなわけには行かないのだろうが、視聴率が見込める感じが全くしない「乙男・秋」を放送するくらいなら続投でも別にいいんじゃないかとは素人ながらに思ってしまう。