空回り

赤鼻のセンセイ
とりあえず最終回まで欠かさず見ていたものの、最後まで見終わって紙ちゃんを除けば「やはり泣かせの達人であるところの須賀健太の演技は本物」というくらいの感想しか覚えてないというのが本音。一応ハートフルなドラマだったとは思うんだけど、中身は殆ど何も残っちゃいないわけであります。特別悪いドラマではなかったと思うけど、かといって非常に褒めづらいドラマであったこともまた事実。


同世代の天才神木隆之介須賀健太を並べたことにこのドラマの意義はあったけども、その意義を達成した時点で彼らにドラマの面白さの負担をかけすぎた。せめてもうちょっと脚本にヒネリがあれば彼らの演技だけに頼ることもなくもっと見所は出来たような気はするんだが。勿体無い。


ちなみに主演の大泉に関しては「いつも通り」という感想しかない。もちろん地元のスターであるし個人的に嫌いではないんだけども、このドラマに関しては褒めようがないですわね。40(+15:紙ちゃん補正)点。