今週の平岩紙

赤鼻のセンセイ」第3話。八木優希が期待に違わぬ演技力を見せ付けてくれました。この娘の凄いところは、腹の内では一切そんなこと思ってなさそうなのに、こちらが望んでいる仕草を完璧にこなしている感じです。悲しくなくても平気で泣けるタイプです。


それはともかく紙ちゃん。相変わらず「普通」で美しいのですが、カモメの鳴きまねをしている時のほうがなんか「らしい」感じがして好みかもしれません。また、初回の感想で「音楽の先生役だがトランペットを披露する機会はおそらくない」と書いたのですが、なんと3回目にしてホルンで「エーデルワイス」の冒頭部分を演奏するシーンが登場しました。


はっきり言って紙ちゃんのホルン演奏はシーンとして全く必要ありません。「とりあえず音楽の先生だからホルンでも吹いとけ」みたいな感じです。「タイノッチ」ではトランペットを吹きますが、紙ちゃんが劇団内で結成している「紙オケ」での担当楽器はホルン。誰が聞きつけたのか知りませんが、スタッフ内に紙ちゃんファンが紛れているんじゃなかろうか。


・今週の平岩紙
トランペットよりホルンのほうが上手。