今週の平岩紙

タイノッチ第34話「千原ジュニア男前伝説」前編。吉本の後輩がジュニアの男らしい所をプレゼンしていき、そのエピソードをほかの3人が評価するというもの。正直「んなもん他所の番組でやれ」と言うしかないしょうもない企画。ロケの時間が取れないのは分かるんだが、何が悲しくて「タイノッチ」でジュニアのエピソードを芸人にプレゼンされなければならないのか。そんなヒマあったら紙ちゃん希望のバレーをやれ、バレーを。翌週は後編というだけでもううんざり。


別に紙ちゃんの出番が少ないから文句を言ってるわけではなく、「タイノッチ」のいいところはレギュラーの4人が内輪でしょうもないことをやるという「グダグダな狭さ」であるのに、ゲストで芸人を呼んでみたり最近では進行役のアナウンサーが必ずいるしと全然分かってない。極力4人でやるのが望ましいことになぜ気付かないのか。


そんなわけで「タイノッチ」には最近不満があるのですが、先週から始まったドラマ「赤鼻のセンセイ」がこのモヤモヤを多少緩和してくれる。このドラマの紙ちゃんは変な使われ方をしていない「普通の平岩さん」とでも言うべき起用なので、紙ちゃんのいいところを素直に堪能できて良い。


ドラマのほうも先週よりかはだいぶマシ。というのも須賀健太の十八番である「泣かせ」の演技が入ったから。どんなに陳腐なストーリーであっても途端に「泣けるドラマ」に早変わり。本当に月並みな書き方しか出来ないが、須賀健太は天才。


そして次週からは「雫ちゃん」こと八木優希登場。神木・須賀に勝るとも劣らない天才子役である。天才子役3人によるジェットストリームアタックが3話以降は展開されるのだ。紙ちゃんも当然に大事ではあるが、次週以降の天才たちを見逃すわけにはいかない。低視聴率とか関係なく見るべし。


あと天才たちに紛れて地味なメガネの女の子が院内学級に存在してますが、この娘は昨年のホリプロスカウトキャラバンのグランプリ高良光莉(たからひかり)つう逸材ですので覚えておいてください。但し逸材は逸材ですがまだ原石の段階なので、現時点で天才たちに紛れさせるのは酷というもんです。


今週の平岩紙
・脇役とはいえドラマ公式サイトの説明文が短すぎる。