特にどうということもない感想

スタジオパークからこんにちは
12日は大森南朋。6月公開の映画「ハゲタカ」の宣伝も兼ねた出演。


大森南朋と言えば父親は暗黒舞踏でお馴染み麿赤兒なのだけども、大森本人がテレビで父親について語るのを初めて見た。もっとも大森に関してさほど情報を見聞きしているわけではないので、過去にどこかで語っているのかもしれないし、雑誌などではとうに語り尽くしているのかもしれないけども。


印象に残ったのは父親麿が「噛め」と言って自分の腕を思いっきりかませたら、今度は逆に頭のほうを思いっきり噛みつかれたというエピソード。これだけでも強烈だが(麿本人がVTRで曰く、犬と同じで「じゃれあうことでのスキンシップ」らしい)、これを疑問に思った大森が母親に「なぜこんなことをするのか」と聞いたら、母親は「野生の王国を見なさい。ライオンだって同じことをしているでしょ」と答えたという。つまりは母親の解釈は間違っていなかったし、大森もその返答に妙に納得したらしい。ちょっと面白かった。


13日は谷村美月。こちらは「探偵Xからの挑戦状」の宣伝。といっても来週水曜で終わりなんだが。


デビュー作であるNHK朝ドラ「まんてん」の映像なども交えて今までを振り返りつつ和やかにトークは展開。しかし途中で母親からの手紙が読まれたところで谷村が泣いた。手紙を読む前の「手紙があります!」というあたりから既に泣きそうだったが、武内アナが読み始めたら左目から涙がとめどなく溢れてきた。まことに美しい涙なのだが、「さすが女優!」と思ってしまった自分は完全に心が腐っている。誤解なきように言っておけば「嘘泣き」と思っているのではなく、泣くときもちゃんとカメラを意識して美しく泣くなあという意味でである。褒めてます。


手紙が読み終わり、武内アナから手紙を渡されたときに手紙で顔をパタパタ仰いでいたのが可愛かったです。