誓い

24時間テレビをチラっと見た感想。

  • エドはるみはスタート前もゴール後もなぜあんなに語りたかったのだろうか。本人は感極まっているのかもしれんが、案外見ているほうは感動についていけず間延びを感じる。ゴールも結構余裕があるように見えたし、何よりゴールした後にマイクを握り締めてサライ歌ってたのが印象的。加山谷村より情感たっぷりだし。
  • SPEED再結成、案外扱いが小さかった。本来ならもっと大きな扱いでもいいような気がするんだけど。今井絵理子がアイドルの顔ではなく、一般人のオーラのない顔になっていたのは、なんだか見ていて「しんどいんだろうなあ」という印象。4人ともテレビで見る機会は極端に減っているが、上原多香子新垣仁絵のダンサー2人が意外にも芸能人オーラを放っていて、hiro(島袋寛子)は化粧が濃いだけでオーラは薄かった。
  • 「ごくせん」の課外授業はかなりキツかった。仲間由紀恵がピアノ弾くことに全幅の価値が置かれていた気がしてならない。おそらくではあるが、4〜6月に放送した「ごくせん」第3シリーズが第2シリーズと同様かそれ以上のヒットを見越した上での19時台登場だったと思うが、日テレの思惑ほどヒットしなかったせいで「ここに登場するほどの目玉か?」という感は拭えなかった。ま、自分が「ごくせん」見てないからそう思ったのかも知れんが。
  • 裏で放送していた「平成教育委員会」のSPは出演者や問題形式など、レギュラーの「平成教育学院」とますます近づいていた。以前から指摘しているが単に「たけしがご馳走食べる番組」に化している。視聴者からすれば食べられないし、その時間ぶん余計。だったらレギュラー放送で事足りる。
  • これまた裏で放送していた「Sma Station」であるが、草ナギと懐かしのゲーム特集。名作ゲームをカウントダウン形式で20位から発表していた。自分もファミコン世代の人間なので、出てくるゲームはほぼ馴染みがありSMAP二人と同程度に興奮してしまった。ちなみに自分のお気に入りファミコンソフトは「キン肉マン マッスルタッグマッチ」。スト?での草ナギ発言ではないが、おそらく札幌一くらいは強い。
  • さらに裏で放送していた「ガリベン」は今週も昭和歌謡モー娘。OGチームとして中澤矢口保田。先週は中澤矢口小川。使いまわしているわけではないだろうが、もうちょっと放送日時だとか出演者にメリハリつけたらどうなんだとは思う。「聖母たちのララバイ」なんて二週連続で問題になってたし。さらに岩崎宏美がVTRで登場していたが、あれは間違いなく使いまわし。
  • やっぱり裏で放送していた「33分探偵」。相変わらず「ダメなくだらなさ」をキープしている。適当な推理をするにしても、強引にとことん突き詰めればそれなりに面白くなる気もするのだが、さほど粘りもせずに破綻しちまうのはなあ。だったら最初から推理すんなよ、とか思うのはきっと間違った見方なんだろうけど。
  • これでもか、と裏で放送していた「アタック25」。いつも通り。
  • 裏番組、ではなかったが「ミュージックフェア21」にKAN。今年2月にライブには行ったので生では見ているが地上波の音楽番組で歌うのを見るのはかなり久しぶり。ライブで見たときはスコットランドの民族衣装を意識したスカートにバグパイプ風リコーダーといういでたちであったが、さすがに今回は普通のスーツだった。そりゃそうか。
  • 結局今年の「24時間テレビ」はトータルで1時間マトモに見たか見てないか、くらいのレベルではあるが、エンディングの「サライ」は歌いながら号泣。最近「本当の主役はあなたです」が出ないのが悲しい。