こんな妄想

この物語はフィクションです。


2月2日 都内某所 宮地真緒の誕生日を祝う催し

司会「さあ、それでは今日20歳の誕生日を迎えた真緒ちゃんの登場です!」

会場、割れんばかしの拍手

宮地「わーーー、ありがとうございます。」

宮地真緒の二十歳の誕生日を祝う催しにはホリプロホリエージェンシー)の関係者や知人を含め、50人以上が宮地のために集まった。満面の笑みの宮地に、社長がプレゼントを持って登場する。

社長「これからも、どんどん活躍できるように頑張ってください」

宮地「はい、これからも精一杯頑張ります」

涙目の宮地。激励する社長。そして会場では本日オンエアされた宮地がゲスト出演した「こちら本池上署」が流れる。

宮地「照れくさいけど、とっても嬉しいです」

会場、再び割れんばかりの拍手。催しは大盛況のうちに終了。





2月2日 都内某所 ホリプロ本社ビルの一室 堀越のりとマネージャー

マネージャー「のり、誕生日だったっけ」

堀越「はい、そうです。何かプレゼントでもくれるんですか?」

マネージャー「ない」

堀越「・・・・」

マネージャー「・・・・・・社長に『のりが誕生日なんです』と話したら、『ふ〜ん』って言われた・・・・」

堀越「・・・・・」

マネージャー「ごめんな、のり。何もしてやれなくて・・・・」

堀越「・・・・・・ぐすっ」

マネージャー「泣くなよ・・・・俺だって悲しいよ・・・・」

二人「・・・・・・・・」


奇しくも同じ事務所(系列)で、同じ誕生日のふたり。こうもはっきり明暗が分かれるとは・・・・。

あくまで、フィクションです。


それにしても窪塚の打率は高いね。
見事に期待に応えてくれます。