フジ

ラーメン食べて主役も食べて

「ラーメン大好き小泉さん」の初回を見た。 同名のマンガが原作。女子高生がラーメン食べる、というだけの話である。最近食ドラマ流行っている(かくいう自分も今クールは北海道で4月から放送されていた「ワカコ酒」を楽しみに見ていた)ので、それに軽く乗…

ノーガード

「みなさんのおかげでした」で、森三中黒沢が吠えていました。今のフジテレビはダメだと。 フジテレビを安易に叩く流れには与したくないところではあるんですが、いち視聴者としてそして出演者としての黒沢の咆哮はそれなりに説得力のあるものでした。それを…

こういう解釈

ドラマ「she」の最終回の感想。 はあ、そうっすか。 いやまあ短編のミステリとしたらまあまあよく出来ているかな、という感じではあるが、5回に渡って分割させるようなもんだったかな?という気はする。冒頭の映像の意味合いが変わってくる(テレビ欄の煽り…

感覚を疑え

フジのドラマ「she」が面白いかどうかよくわかんないです。 「ミレニアムズ」撤退により復活したフジの土曜23時ドラマ枠。25分と時間は短いものの、最近歳をとってきたせいか30分番組が非常に見やすい自分にとっては割とありがたい構成。主演に今勢いのある…

ツッコミ量産宣言

「全力!脱力タイムズ」はなかなか侮れない番組かと。 フジの金曜23時に放送されている番組。司会がくりぃむしちゅーの有田で、アシスタントがマツコデラックスというなんともナチュラルエイト(くりぃむ、マツコの所属事務所)物件だなあと思ってあまり期待…

オモロクナイ編集

久々に放送していた「オモクリ監督」に失望する。 何が起きたのかといえば、RGの「オモクリ監督あるある」を放送しなかったことだ。放送しなかったのならまだしも、イントロから歌い出したRGの曲を途中でぶったぎってオチまで放送しなかったことである。…

主演という罰ゲーム

「容疑者は8人の人気芸人」を見たわけですが。 バナナマン日村を殺そうとしたのは誰か。本人役で芸人が容疑者を演じるという一応ミステリー。一応容疑者には設定色が用意されており、そこらへんがちょいちょいヒントになっていたんだけども、謎解きを楽しむ…

忙しいんじゃない

「水曜歌謡祭」も少し言及。 要するに「FNS歌謡祭」を毎週やりますよ、というだけの番組。歌番組の数字が取れないのは「知らない新曲」ばかりの音楽番組よりも「知ってる曲を歌うまい人が歌う」音楽番組のほうがみんな楽しいよね、という現代の音楽業界の…

いいひと。

「そんなバカなマン」がレギュラー放送に。 旧知の仲であるバナナマンとバカリズムの3人によるバラエティ。単発で何度か放送があったが、このたびレギュラーになり。初回に放送されたのが「パシフィック・ヒム」。映画「パシフィック・リム」のダジャレなの…

2000年問題

「ミレニアムズ」は開始当初結構期待していたんだけど、3月を無事越せるのだろうか。何も発表がないから越すのか。 大きくつまらなくはないんです。けど、この番組の最初の放送の頃にワクワクした内容とは、だいぶかけ離れたというか、落ち着いたというか、…

斜陽

「めちゃイケ」、期待していたんだけどもうダメなのかなあ。 「キレ芸新人オーディション」ということで、若手芸人のキレ芸の新たなスターを発掘すべく、キレ芸の先駆者である極楽加藤、カンニング竹山、テリー伊藤ともうひとり(岡村)が審査員となって若手…

大貫禄

「THE MANZAI2014」の感想を。 優勝したのは博多華丸・大吉でした。もう貫禄としか言い様がないです。とりあえずブロックごとの感想を簡単に書いていくので、言いたいことはもう一度最後にまとめようかと思います。Aブロック 2丁拳銃 ガッサー。中堅漫才師…

狭まる選TAXI

「素敵な選TAXI」を見ました。竹野内豊主演。 過去に戻ることが出来る「選TAXI」に乗ることで、自分の選択をやり直したらどうなる、というドラマ。そのTAXI運転手を竹野内がやっているのだが、それよりなにより、このドラマの脚本が自身も出演しているバカリ…

120点

フジのSPドラマ「『独占初告白!250億騙し取った男たち〜急増・振り込め詐欺!蟻地獄と化す犯罪組織の全貌公開〜』」が最高に面白かったです。エヴァ劇場版なんて見ている場合じゃなかった。 振り込め詐欺の実態をドラマを交えて明らかにするというもの。現…

秀逸なタイトル

「みなさんのおかげでした」のSPが面白かったです。水落はワンパターン化してきているとはいえ、やっぱり「穴に落ちる」というだけでこれだけ面白くなるのだから、バラエティとしてはもう完成しきっています。 今回はそれともう一本「細かすぎて伝わらないモ…

良い子はマネしないでね(できません)

アリスの棘 TBSのドラマ。上野樹里主演。父親が医療ミスによって亡くなったことをずっと恨んで生きている人の復讐劇。 うーん、子供だまし感が否めない。コメディとしてならまあまあなのですが、サスペンスとして見るにはちょっとキツいんだよなあ。ココリコ…

勧善懲悪ではなく

「ハンゲキ」つう番組を見ました。内容としては、詐欺師にリアルで騙された人が実際の詐欺師と対峙し、追い詰めるさまを追ったドキュメント色が強い見世物。3時間という長枠であったが、けっこう見応えがあった。まあCMまたぎの前後の重複が若干鬱陶しかっ…

幻想は消えていく

3月31日。「笑っていいとも!」32年の歴史に幕を閉じ、その役目を終えた。 「いいとも」最終回。仕事が無駄に忙しかった(正確に言えば拘束時間が長かっただけでちっとも忙しくはなかったのだが、テレビを見ることが出来なかった)ので「いいとも」最終回お…

集団的自慰イェイ権

終了目前の「いいとも!」に安倍晋三首相が登場しました。 まずは「いいとも!」が終了間際になって「何でもアリ」な状態になっているということ。もう既に「いいとも!」ではなくなっている。毎日ちょっとした特番のような感じ。それがいいのか悪いのか分か…

歴史は教えてくれる

「テラスハウス」関連の自称タレントがフジ以外でもちょいちょい見かけるようになってきました。まことに鬱陶しい限りでございます。 いま「世代別視聴率」ってのがあるとしたら、10代と20代の女性の視聴率だけクソほど高いのではないかと思われる番組が「テ…

余韻

「R-1ぐらんぷり2014」の感想を大雑把に。 AブロックはRGから。スティーブ・ジョブズでiシリーズのあるあるを「スリル」に乗せて歌うといういつものやつ。いつもすぎて、そしてアホすぎて笑うしかないですよね。ヒューマン中村。着想は面白いけど笑いどこ…

日本一漫才の上手いクズ

「THE MANZAI2013」が非常に見応えがあって面白かったです。とりあえず感想を羅列しておきます。 グループA レイザーラモン HGがモデルになりたい。漫才ではあるんだけど、基本的に二人の個性を漫才に収斂させたようなネタ。RGの歌唱力! チーモンチョウチュ…

「裏切られた」のは誰

「ほこ×たて」で演出と言うには厳しい編集をされたと、出演者がブログで経緯を説明。 「ほこ×たて」は故事の矛盾よろしく相反するもの同士を対決させ、どちらが勝つのかを検証するバラエティ。深夜で細々やっている頃は「トリビアの泉」の「トリビアの種」の…

「いいとも」以後の世界を我々は生きる

「笑っていいとも!」が来年3月で番組終了を発表。 1か月も更新をほったらかしにしていたら飛び込んできたこの話題。この発表がなされたのは火曜の番組終了間際の出来事、事の真相を確かめに来た(という演出なのか?)笑福亭鶴瓶からもたらされた一言だっ…

あなたも私も齢をとる

「ピカルの定理」が次回で打ち切りだそうで。 深夜→11時台→ゴールデン、とフジのバラエティの王道を突き進んできた同番組であったが、偉大なる先達には遠く及ばない結果となってしまった。散々「めちゃイケの劣化」と言われてきた「はねるのトびら」でさえ、…

ドラマご都合主義番組

「Oh, My Dad!!」が割と悲しい感じで面白くないです。 いやまあ色々原因はあると思うんですけど、なんか自分は劇中の織田裕二と現実の織田裕二が悪い感じでリンクしている気がするんですね。主題歌を歌わない織田裕二のドラマなんて織田裕二のドラマじゃな…

夏は山Pの季節

タイトルだけ見たら20代女子が書いているかと思われますが、完全なる30代のオッサンによって書かれています。そっとブラウザを閉じないように。 いやあ、「SUMMER NUDE」ですって。はしゃぎ過ぎてる夏の子ども的な真心ブラザーズの曲名ではありません。夏か…

笑い飛ばすということ

「アウト×デラックス」の小林よしのりには腹抱えて笑わせてもらった。 「アウト×デラックス」とはナイナイ矢部浩之とマツコデラックスによるトーク番組で「アウト軍団」と呼ばれる何かしら「やばい」人たちが集まっている。そんなやばい人たちのやばい生態を…

さよなら高橋真麻

フジテレビの高橋真麻アナ、4月からフリーに。個人的にはレスリングが五輪から姿を消しそうなことより衝撃でした。 つい先日ネットの記事で「カトパン(加藤綾子アナ)がフリーになられたら困るんで役職を与えてフジテレビが囲いこみをしようとしている」み…

マイルドだろぉ〜

「R-1ぐらんぷり2013」は三浦マイルドの優勝で幕を閉じました。 なんて言えばいいんでしょうか、今回の三浦マイルド満票による完全優勝はいわば「必然」だった気がします。消去法で考えれば三浦マイルドなんですよね。審査員の気持ちになれば三浦マイルド…